軽く世界一周 〜DAY28 魔の区間なんて昔話?アスンシオンからサンタクルスへ〜


あさ5:00。

バスが止まり、目がさめる。

なんかみんなゾロゾロおりてく…イミグレーション?入出国検査?と思い、荷物を持って降りると…

麻薬検査でした。

みんなの荷物を一列に並べ、手持ち鞄も全て荷物の列に起き…

犬が尻尾を振りながらやってきます。

あぁ、これが噂に聞く形だけ検査か。

旅人たちの中で話題の、麻薬犬。この犬は、遊びたくたくて遊びたくたくてあまり言うことを聞かない、で有名らしい。

案の定、軍人なのか国際警察なのかわからない人が、オイ!と叫びながら荷物の列を2回ほど嗅いで周り。

その後は人による荷物チェック…のはずが。

日本人パスポートが最強なのか、ただ単に旅人たちはみんなスルーなのか

リュックサックと手カバンをもって見せようとしたら
もっちーら(リュック)は開けんでいい。と言われ。

手カバン…?となったら蓋開けて、手を突っ込むことなく終わり。

えぇ…えぇ…

荷物を積み込み、また暫くバスは走り。

あ、また止まった?

と、GPSで位置確認。そろそろイミグレーションのはずなんだけどなぁ…

また、この感じは荷物チェックか…と思ったら、次はイミグレ。笑

紙を渡され、名前などを記入…しているとパスポートを回収され。

まとめて出国スタンプを押され。

荷物チェックをしますー?と、もっていけば、ええよ、もう…と言う感じでスルー。

建物で入出国してこい、と言われ。

建物にはいればおっちゃんが一生懸命みんなの情報書き込んで、パスポートの人はスタンプ押して…を一人でしてた。

わたしがきたら、どれ?と言われパスポートを指差すと、先にやってくれ無事出国。

隣の小部屋で、ボリビアにようこそ!と言われつつ、入国スタンプ。

ちょ、ちょ、ちょろすぎる…

と、また荷物をバスに乗せ…

少し走ると朝ごはん。

もう、10時だよ…?という感じで、これ朝ごはん?というクッキーとりんごジュースを渡され。


また進む。

どれくらいだったかわからなくなってきた頃、ガソリンスタンドにバスがよる。と、同時にお昼ご飯…

今2時だけど…って、あれか!ボリビアタイムで1時か!


と、いただきトイレ。

バスがボロくてトイレに行きたくないなー、と思ってたけど

麻薬検査や、イミグレ・ガソスタで綺麗目なトイレを使えて満足。

ここら辺の人が日本のトイレ使ったら、綺麗さにビビるだろうなー。

いや、最近の日本のトイレもなかなか汚いか。

なーんて考えつつ、またバスに揺られ…

今後をどうしよう、いつ仕事しよう、どんな仕事をしよう、どんな生き方があるだろうか、と流れていく景色を眺めながら

色々考え。

魔のサンタクルス-アスンシオン間を順調にバスは進んでいく。



バスは不調を見せつつも、止まることはないし

道もパラグアイにいた間雨が降り続いてた割に全然平気で。

何処が魔の区間?

たしかにでこぼこがたまにあって、寝てる時に体が浮いて目が覚めた。でも、それも2回くらい。あとは大丈夫だったけどなー。

と、拍子抜けなくらいスムーズに到着。

22時間、と言われてたのが25時間かかってはしまいましたが南米タイムなら普通かな!
という感じ。

同じバスになった人も、友達も次の夜行バスが見つからず。というか、全て出てしまい。

わたしはどちらにせよ泊まるつもりだったので、3人でサンタクルスのバスターミナルの近くのホテルに。

日系の人がやっているユースホステルで1泊50ボリ。安いし、日本語が通じる!

3人で1部屋、お湯の出る部屋に。

1人だと、お湯の出ない部屋に50ボリ、もしくはお湯の出る部屋に65ボリ。

ということで、ホテルでシャワーと軽い洗濯を。

30時間バスに乗ってそのままスペイン行きの飛行機に乗るつもりだったから、しあわせ!
そして、知り合いに紹介してもらったバルセロナ付近に住んでいる人と連絡を取り…

騙し騙しで、道が出来てきました!

楽しみー!

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